アウトプットしてみて初めて分かること
言いたいことはなんとなく分かるけど、相手にうまく伝わってないね。
ねぇ今どんな気持ち?
「違うんだ、オレはもっと実のあることを話してるつもりなんだ」って思ってない?
「わかんないお前はみんな頭が悪い」って思いかけてない?
でも、そういうもんなんだよ。
みんななかなかうまいこと言えないけど
突っ込んで聞いてみると「こんな面白いこと考えてたのか」って分かること、結構あるよ。
だからみんな、正直に言えばうざいと思う相手でも寛容でいられるんだ。
自分がオモシロイと思ったことをアウトプットしてみて、
うまく伝わらなかった経験があるから許せるんだ。
これは決して我慢なんかじゃない。
相手を許してやることで、初めて自分も許せる。
面白いことを言わないといけないって縛りから自分を解放することができる。
義務じゃないけど、やっぱり面白いことアウトプットしたいなとか相手を喜ばせたいなって思ったら、
気持ちが前向きになって自然と上手に話せるようになるよ。
君はここでアウトプットしてみて、多分周りにボロッカスに言われるだろう。
おめでとう。勝負はここからだ。
まずは周りでつまんないこと言ってる奴がいるなと思ったら、
もうちょっと突っ込んで話を聞いてみたらいいよ。
最後に。
たまに、つまんないこといって周りもしらけてるのに、
どうだ面白いだろうって笑いを強制するようなどう仕様も無いオヤジとか
あからさまな仕草でやたらと周囲の関心引きたがりの女もいるのは確かだ。
君が言いたかったのはこういううんざりする人のことじゃないのかな?
でも、そういう奴からはただ距離をとればいい。近くによってきたら愛想笑いして流してやればいい。
そういう処置なしの人と張り合う必要はないんだよ。
もっと自分を自由にしてやんなさい。
Permalink | トラックバック(1) | 12:37
■http://anond.hatelabo.jp/20110109232616
この手の議論ってもう随分前からされ尽くしたように思うけど、
つまんない奴がアウトプットしてることが問題なんじゃなくて、
その玉石混交の状態がはっきり区別されて、
つまんないものは日陰にそっと置かれて晒されないような仕組みが重要で、
はてブもかつてはそのフィルタリングのために存在してたはずなんだけど、
今は目も当てられない状態だよね。
それと、つまんないものをアウトプットすること自体は何も問題ないけど、
「これはつまらない」っていう認識がないままずっとアウトプットしてたら、
クリエイターとしてっていうよりも人としてのコミュニケーションがまずヤバくなる。
笑えない話をずっと面白いと思ってしゃべってるような人間が
まともなコミュニケーションができるわけない。
だから大抵の人はそこで気づいて改善したり、諦めたりするんだけど、
そこで気づけないで同じ事を続ける奴は才能がないとか、要領が悪いって以前に、
そういうヤバい空気を読めない。
空気を読めないから、確かにこういう人はなかなか直らない。
だから、こういうやり方もあるよって薦めるのは全然間違ってないけど、
大半の人は放っておくしかない。
復縁日記
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